こんな感じで生きてます

認知症の両親、私、息子、猫の毎日を綴ります。

お医者さんが病気になった時って・・・

今日は、2週間に1度の往診の日でした←父の。

往診して下さる内科の先生は60代後半(たぶん)の男性です。お優しい先生です(^^)

先生には、父の認知症症状が激しくて古民家老人ホームに入れた時から、かれこれ5年弱お世話になっています。

先生は数年前に心筋梗塞を発症されました。今日、その時のお話しをして下さったのですが、聞いていてびっくりしたので書いておこうと思います。

先生がご自宅でくつろいでいるときに、突然心臓を鷲掴みにされたような強烈な痛みに襲われたそうです。「これは心筋梗塞だな」と瞬時にわかったそうです。お医者さんですからね、瞬時に確定診断。

それでどうしたかというと…じっとしていたそうです(゚Д゚ ||)

「動けなかったんですか?ご家族を呼ぶとか、119番するとかは無理だったんですか?」と私は尋ねました。

「いや、呼ぼうと思えば出来たけど、まぁ心筋梗塞ならダメかもしれないと思ってじっとしてたよ」ヒェーΣ(゚ロ゚ノ)ノ

そしてじっとしていたら痛みがなくなったので「血栓が流れて血流が再開したんだなー」と思ってそのままベッドに入って寝たそうです。先生、冷静すぎます。

病院に行ったのは……3日後だったそうです。

「3日後ですか?!なぜ翌日すぐに行かれなかったんですか?」とお聞きしたら

「だっていやだよ。他の医者に診てもらうの。医者はみんなそうだよ」

そう先生がおっしゃるので、もう私、半分笑ってしまいました。

「でね、誰に診てもらおうかなーって考えてたら3日たっちゃったの」

ついに私は遠慮なく笑ってしまいました。先生も笑っていらっしゃいました( ≧∀≦)

受診したらやはり心筋梗塞で、手術なさったそうです。

他の医者に診てもらうのはいやだというのは、やはりプライドなんでしょうか。お医者さんてみんなそうなん?

先生、お身体大事になさって下さいね!って言っちゃいましたよ私。お医者さんに向かってw

読んで下さってありがとうございます。

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