こんな感じで生きてます

認知症の両親、私、息子、猫の毎日を綴ります。

文字から聞こえてくる声の温かさを感じました

昨日は、温かなコメントを本当にありがとうございました。

みなさまのお言葉を拝読して、文字から聞こえてくるような気がするみなさまのお声を拝聴して、自分の中の混乱や落ち込みや、少しの怒りが静まっていくのを感じました。ありがとうございます。

ことの顛末を書きます。みなさまお忙しいと思いますが、目を通していただければ幸いです。

24日火曜夕方、父がデイから帰宅しました。送って来て下さった職員のMさんが「すみません。今日、こんなケガをされまして」と父のパジャマの右袖をめくりました。それが昨日の写真の傷です。えーっ!と私は思わず大きな声が出てしまいました。

かねがね私はデイの責任者さんに「父はあんな状態ですから、移動させる際にどんなに気をつけていても、ぶつけてしまうとかあると思います。そういうことがあったらその日のうちに知らせて下さい。決してそちらを責めることはしません。ただ、起こった出来事についてはきちんと教えて下さい」とお願いしていました。

❮なぜそんなお願いをしていたかと言うと、父を自宅に戻した直後に行かせた今とは別のデイサービスで、父を車椅子に乗せて移動中、足先を施設のドアにぶつけたということがありました。それを私は知らされないまま、翌朝、父のくるぶしから先が真っ青に腫れ上がってうろたえた、という経験があったからです❯

職員のMさんが「入浴中に皮膚が剥離してしまったようです。僕は今日、施設にいなかったので詳しくはわからないのですが」とおっしゃいました。

この時点で私が納得できた点

①ケガをしたことをきちんと教えてくれた(あんな大きな傷を知らん顔も出来ないだろうけど笑)

②Mさんは責任者に次ぐ立場の人なので渉外的お仕事もしていらっしゃる。だから施設内にいなくてもそれは仕方がない。

高齢者の皮膚が剥離を起こしやすいということは私も訪問ヘルパーさんから教わっていた。健康体の人にとってはなんてこともない刺激で、皮がペロンと剥けることもあるから気をつけるようにと。だから、家庭内だろうが施設だろうが場所を問わず、皮膚の剥離そのものは起こっても仕方ないと思った。

納得できなかった点

①入浴を担当した職員さんに、詳しいことを聞いてくることをなぜしないのか。もしくは、その職員さんを連れて来ることは出来なかったのか。

②いつも親身になって父を見て下さる看護師さんから、傷の手当てについての伝言もなければ、連絡帳に記載もない。(『剥離あり、保護テープ貼りました』とだけ記入されていた)それがすごく不思議だった。

もう少し詳しく事情を聞きたいところでしたが、デイの送迎車にはまだ他のお年寄りも乗っていらしたので、Mさんを長時間引き留めることも出来ず、明日デイに事情を聞きに行こうと思いました。

この時はまだ、デイに対して怒りはありませんでした。

そして昨日デイに伺って、私は不信の谷底へ突き落とされました。いやマジで。

長くなったので、昨日のことはまた後で書こうと思います。

読んで下さってありがとうございますm(_ _)m

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