ちり紙の利点
うち地方は、午後から台風一過の超晴天となりました。強風が残っていましたが、それもおさまりつつあります。
衆院選で世間は揺れ動いていましたね。そんな世間を横目に、ウチでの懸案事項には解決の目処が立ちました。その懸案事項↓
父の発熱騒ぎで、母にちり紙を使わせる作戦が後回しになっていました。ちり紙を置く棚も、ピッタリなものが見つかっていませんが、もう、袋ごとドンと床に置いて、母に「用を足したらこれで拭いてね」と言いました。
するとあら不思議。新しいことは覚えられないはずの母が、すんなりちり紙を使っているのです。母が若い頃は絶対ちり紙を使っていたはずですから、その記憶が呼び起こされたのでしょうか。
母は認知症ゆえに、ロール状のペーパーを長く引っ張り出して切る、ということが出来なくなってしまいましたが、よく考えたら、べつに高齢者でも認知症でもない人でも、腕や手に何かしらのハンデがある人には、薄いトイレットペーパーをホルダーから引っ張って切るというのはなかなか難しい作業かもしれません。
その点、ちり紙はわしづかみさえ出来ればOKです。
両手両腕にハンデがある人はどうするんだとか、そういうツッコミはしないでね(笑)
読んで下さってありがとうございます。